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2007年 11月 12日
茶葉を正確に量ったら、いよいよ抽出です。
やかんに水道水を直接蛇口から入れます。 これは、ゴールデンルールの『汲みたての水を使う』に相当します。 もちろん、浄水器を通した水にした方が良いのは言うまでもありません。 このやかんを火にかけます。 この時別のやかんか電気ポットなどで、お湯を沸かしておきます。 こちらのお湯は、ポットやカップを温めるものです。 したがって、この水は別段汲みたての水の必要はありません。 火にかけたやかんは、ふたを取っておき、お湯の状態を見えるようにします。 紅茶のお湯は、沸騰してないといけません。 しかし、沸騰させ過ぎても、美味しい紅茶を淹れることはできないのです。 やかんを火にかけっぱなしで、蒸気がやかんからシューシューというのはダメ。 せっかく汲みたての水なのに、これでは空気が抜けてしまいますから。 ここは、ゴールデンルール『沸かしたての湯を使う』に当たります。 やかんのふちに、細かな気泡が上り始めたら、だいたい90℃。 ポットに保温用のお湯を入れて、温めます。 ゴールデンルール『ポット、カップを温める』です。 ここからやかんのお湯が沸騰するまで、あっと言う間ですから気を抜かないで。 やかん内のお湯全体に、大きな気泡がブクブク出始めたらOK。 すぐにポットのお湯を捨てて、量った茶葉をポットに入れます。 この作業は、できるだけ素早くやりましょう。 やかんの火を止めて、沸かしたてのお湯をポットに勢い良く注ぎ込みます。 この時、お湯が吹き出ることがありますから、やけどにはくれぐれも注意! ポットに目印をした、300ccのお湯をきっちりと入れましょう。 お湯を入れたら、ポットにふたをして砂時計を落とし始めます。 砂時計がなければ、時計を見ながら3分間待ちます。 ゴールデンルールの『十分に蒸らす』のところです。 この時、ポットの下に乾いたタオルを敷いておきましょう。 中のお湯が冷めにくくなります。 あとは、美味しい紅茶が抽出されるのを待つばかり・・・。 chapot cafe (www.chapot-cafe.com)
by chapot
| 2007-11-12 14:55
| 紅茶考
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