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2009年 05月 19日
日曜日に上野の国立博物館に行ってきました。
その目的は、阿修羅展。 30分待ちとのことでしたが、20分くらいで入れました。 会場内は、結構な人でした。 興福寺の様々な展示品を見ながら進み、 いよいよ、阿修羅像の展示場へ。 それにしても阿修羅像は、本当にきゃしゃに見えます。 6本の手は、細く、しかも長く、 よくも1300年もの間、体に付いていたものだと感心。 元々阿修羅はインドでは戦いの神だったとか。 この像を見る限り、そんな様子は微塵も感じられません。 少し前に、NHKのプロフェッショナルで、 この阿修羅像を運搬した人を取り上げていました。 実物を見て、改めてこの運搬がいかに困難なものかが、 良くわかったように思います。 今回の展示は、何と言っても阿修羅像を 360度から見ることができること。 普通は見られない、後ろ姿も見ることができます。 向かって左側のお顔が、下唇を噛んでいるのもはっきり見えます。 それにしても、そのお顔はかなりの美形。 実在する人なら、かなりのイケメンというか美男子と言ったところでしょう。 ちょっと、不謹慎かな・・・。 ということで、人は多かったものの、とても良い一時でした。 ところで、この後阿修羅様はこれから九州へ旅をするそうで、 またまた運搬に、神経を使うんでしょうねえ・・・。 ※ 都合により、しばらくのあいだ、 ランチをお休みさせていただいております。 喫茶は普通どおり営業しております。 chapot cafe (www.chapot-cafe.com)
by chapot
| 2009-05-19 23:43
| 日記
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