|
2008年 07月 14日
今日も暑いですね。
こういう日は、どうしても冷たいドリンクが欲しくなるものです。 ペットボトルのドリンクも良いんですが、 自分で作ったアイスコーヒーやアイスティも美味しいですよね。 でも、こういう場合、甘味料はどうしてますか? 冷たいドリンクには、砂糖は溶けませんから、 どうしても、甘味料は買ってきたものになりますかね。 世間一般に言うところの、『ガムシロップ』です。 最近はポーションタイプが簡単に手に入るので便利です。 ガムシロップって、どうしてガムシロップって言うんでしょう? 液体の甘味料は、砂糖を煮詰めて作るのが一般的ですが、 このままだとどうしても、砂糖の結晶が沈殿してしまいます。 そこで、アラビアガムの木の樹液で粘性を持たせて沈殿しないようにする、 そこから、『ガムシロップ』と呼ばれるんですね。 アラビアガムとは別名アラビアゴム、要するにゴムの木です。 しかし、技術が進歩して、現在のガムシロップには、 ほとんどの場合、アラビアガムは入っていないようです。 だからこの場合、本来は『シュガーシロップ』というべきだと思うんですが、 ガムシロップのまま呼ぶ場合が多いですね。 でも、このシュガーシロップ、わざわざ買わなくても、 自分で簡単に作れるんです。 それも必要な材料は、グラニュー糖と水だけ。 使う道具は、家庭にあるミキサー。 自分で作れば、無添加純粋のシュガーシロップで、 しかも冷蔵庫で長期間保存ができるので、経済的なんです。 それでは、作り方。 ①グラニュー糖500グラムをボールなどに量ります。 ②水を70℃くらいに沸かし、300cc量ります(沸騰させる必要はありません)。 ③①と②をミキサーに入れて、スイッチON。 30秒も回せば、ハイできあがりです。 これで、シュガーシロップが約600㏄くらいできます。 できたシュガーシロップは、何かの空き瓶にでも詰めて、 冷蔵庫で保管すれば、かなりの長期間持ちます。 ただし、詰める瓶は、熱湯消毒はしておきましょう。 このレシピは、我がchapotで使っているものです。 結構甘いシロップですので、少量でも十分甘くなります。 何しろ、300ccの水に500グラムの砂糖を溶かし込んだのですから・・・。 使いすぎには、くれぐれも注意ですよ! chapot cafe (www.chapot-cafe.com)
by chapot
| 2008-07-14 17:33
| 紅茶考
|
ファン申請 |
||