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2008年 08月 13日
これまでペーパードリッパー3種類、
つまり、メリタ、カリタ、コーノの3種類ですが、 これらの使い方を、見てきました。 3種類それぞれに特徴があり、 それに見合った使い方をしないと、 本来のコーヒーの味が引き出せないわけです。 さて、それではこれらのドリッパーの名前は どのように付いたのでしょう。 メリタ式ドリッパーは、開発者の名前、 『メリタ・ベンツ』さんから命名されていることは有名です。 この車の名前のような方は、ドイツ人の女性で、 初めてコーヒーの抽出に、紙を使用した人なんですね。 もちろん当初の形は、今の物とはだいぶ違うようですが・・・。 珈琲サイフォン㈱という会社の製品であるコーノ式。 初代社長は、日本で始めてサイフォンを開発した人だとか。 その息子さんである2代目社長が開発したのが、ペーパードリッパー。 その社長の名前『河野』氏から、コーノ式と呼ばれるんですね。 カリタ式も、やはり開発者の名前から取ったのでしょうか。 実は、そうではないらしいのです。 カリタ式は、元々メリタ式を日本人が改良したドリッパーです。 その命名の方法ですが、名前もメリタの改良だとか・・・。 メリタの『メ』と『リ』をくっ付けて1文字にすると・・・『刈』。 この『刈』にメリタの『タ』を付けると『刈タ(刈田)』。 このまま読めば、カリタとなるわけです。 でも、この説はちょっと話しが出来すぎのような感じもします。 一般的に言われているのは、『紙フィルター』を縮めて言って、 カリタになったということですが、 実際本当のことは、良くわかりません。 もし、どなたか本当のことをご存知なら、是非教えてください。 chapot cafe (www.chapot-cafe.com)
by chapot
| 2008-08-13 18:04
| コーヒー考
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