|
2007年 08月 14日
お盆の期間中は実家にいなければならず、店での準備はひとまず無し。
しかし、全く準備をしていない訳ではありません。 店にいなくても、やるべきことは結構あります。 我が奥さんは、オープンからのランチメニューを作り始めます。 おおよそ、1ヶ月分くらいのメニューは押さえておかないとなりません。 僕はというと、オープンまでにどうしても間に合わせたい事を片付けます。 それは、ホームページの作成。 既にURLの取得は済ませました。 あとは、ホームページ自体を作って、いつでも公開できるようにするだけ。 なにしろ資金的には、ぎりぎりのところでやっていますので、 自分達でできることは、できるだけ自分達の力でやります。 とは言ってもそこはプロではありません。 ページ1ページ分作るのにも、一苦労です。 元々凝った物を作る気はもうとうありませんが、 シンプルなんだけど、なんとなく格好良い、そんなのが目標です。 しかーし、そこは素人のやることです。 作ってみると、なんだか田舎のスナックのチラシみたいだったりします。 と言っても、そんなチラシ見たことないですけど・・・。 要するに、あまり趣味がよろしくない出来だったりするわけ。 下手に作成ソフトの様々な機能を使おうとすると、うまくいきません。 シンプルに、簡素に、と念仏のように唱えながら、作っていきます。 それでも何故か、気に入ったものにはなりませんねー。 やはり素人の限界というものなのでしょうか・・・。 それとも、単にセンスが足りないだけなのか・・・。 世間には主婦でありながら、web作家なんていう人いっぱいいるのにね。 暑さで吹き出る汗と、考え込んで出る脂汗を拭き拭き、PCと格闘中です。 オープンの直前に、公開する予定のホームページ。 できばえは・・・、期待しないでくださーい。 chapot cafe #
by chapot
| 2007-08-14 16:02
| 奮闘記
2007年 08月 12日
2軒目の目的の店は、笠間のきらら館。
陶芸家の岡部登志子さんが、オーナーのショップです。 この店の店員さんは、皆とても感じの良い方ばかりです。 この日も、僕達が店に入ってゆくと、ニコニコと迎えてくれます。 僕達がカフェを開くことも知っていて、 「カフェどうなりました?」 などと、声をかけてくれたりもします。 そして、こちらでも注文した物を見せていただきます。 こちらの器は、主に我が奥さんが料理に使用する物。 大体は、通常きらら館で扱っている器ですが、 何点かの器は、特にお願いして我がカフェ用に作っていただいてます。 どれも、いつもの登志子さんの作品に仕上がっています。 この方の作品の特徴は、真っ白であること。 真っ白と言っても、粉引きとは違う白で、本当に真っ白です。 この色を出すのには、どんな釉薬を使用しているのか、 磁器であればともかく、陶器では他には無い色だと思います。 こちらでは、何とか車に詰めるくらいの量ということで、持って帰ることにします。 なんと、オーナーの登志子さん自ら、荷物の乗った台車を押してくれます。 そのまま車まで行くと、一緒に乗せていただきました。 申し訳ないです・・・。 ということで、店で使用するほとんどの什器類がそろいます。 お盆明けには益子からの荷物も届くと思われます。 一気に片付けをした後、オープンに向けてラストスパート。 あッ、その前に営業許可の申請が残ってますけどね・・・。 chapot cafe #
by chapot
| 2007-08-12 23:23
| 奮闘記
2007年 08月 11日
今日はお盆の帰省ラッシュ渋滞を覚悟して、益子へ向かいます。
目的は、カフェで使う器のひとつ、稲吉善光さんの個展。 いつものもえぎ陶芸広場店で、今日から始まっています。 そして、僕達が発注した器が出来ているので、受け取るためです。 心配していた渋滞にも全く巻き込まれず、順調に益子市内に入ります。 もえぎ陶芸広場店は、益子でも割とはじの方にあります。 今日は、どこにも寄り道せずに、まっすぐに目的地に。 もえぎでは、いつもどおりに店長のSさんが迎えてくれます。 稲吉さんの個展は、いつもどおり店の奥で行われています。 見てみると、ティーポットやティーカップ、ミルクピッチャーが並んでいます。 色や大きさが、我がカフェ用にお願いした仕様です。 もしかするとこれらは、僕達が注文した物では? 確認すると、やはりその通りで、これらは僕らが注文した物と同じ物。 今回それがそのまま個展に展示されています。 考えていた以上に、良い仕上がり。 やはり注文をして良かったと思います。 稲吉さんご本人は、今日は窯出しをしているらしく、いらしてはいません。 この猛暑の中での窯出しは、ものすごく大変な作業なのでしょう。 本当はお会いしたかったのですが、ちょっと残念です。 さて、早速梱包してもらおうと思ったところ・・・、 すでに出来上がっていた舘真由美さんの物と合わせると、かなりの量。 持って帰るには、多すぎます。 そこで仕方なく、配送していただくことにします。 2から3日で、届く予定です。 今日は、もう1店、器の引き取りに行かねばなりません。 向かうのは、茨城県笠間。 車で30分も走れば、目的の店に着きます。 chapot cafe #
by chapot
| 2007-08-11 23:27
| 奮闘記
2007年 08月 10日
いやー、今までこんなに買い込んでいたなんて。
毎日少しずつ、店用に買ってあった物を運んでいます。 運んでは開封して片付けて、また運んで・・・。 そうこうして今日やっと家にあった全ての物を運びました。 荷物でいっぱいになっていた、自宅の部屋も元の部屋に。 かわりに、店内はまだ片付けていない荷物でいっぱいに。 もちろん、厨房で使用する道具類も多数あります。 しかし、店のどこかに飾ろうと買った小物もいっぱい。 これ、全部は置けないよね。 こんな物も買ったっけと、忘れている物もあります。 一つひとつは買った時は、良いと思って買った物。 どれも、今もあらためて見ても良い物です。 でも、数が多すぎます。 全部並べたら、店の中がうるさくなって、落ち着きません。 セレクトしなければ。 これはこれで、大変な作業ですが、また楽しい作業でもあります。 店を自分達仕様にしていくというのは、こういうことなのでしょう。 せっかく落ち着く店内が出来上がっているのですから、 その雰囲気を壊さないように、セレクトしなければ。 これも、もう少し時間がかかりそうな気配です。 そして、まだ揃っていない物が、いよいよ揃います。 それは、注文していた食器類。 それらが揃って、やっと営業許可の申請。 お盆が明けたころになるでしょうか・・・。 chapot cafe #
by chapot
| 2007-08-10 23:04
| 奮闘記
2007年 08月 09日
昔、ある自動車評論家が言っていた話です。
『日本の車が壊れると、買い換えたくなる。 ドイツの車が壊れると、蹴飛ばしたくなる。 イタリアの車が壊れると、愛おしくなる。』 何故こんなことを書いたかというと、 今、車ではないですが、イタリア製のじゃじゃ馬に手を焼いています。 何の話? 実は、エスプレッソマシンのこと。 我がカフェは、高額な投資が出来る大型店ではありません。 そのため、業務用エスプレッソマシンは入れることが出来ません。 なにしろ業務用エスプレッソマシンは、小さい物でも小型の車並みの金額です。 だからと言って、その辺で売っている家庭用マシンではちょっと・・・。 また、フルオートのマシンでは、カフェとして許されませんし。 まあ、そういうカフェも多いのですが・・・。 そこで選んだのは、家庭用とはいうものの、かなり大きめのマシン。 一昨日店に運び入れました。 それにしても、どうしてイタリア製の機械は、かくも美しいのでしょう。 そして、どうしてこうも扱うのに苦労するのか・・・。 豆の挽き具合がちょっと変ったり、わずかなタンピングの強弱で、抽出の時間が全く違ってきてしまうのです。 ベストな状態の調整が、なかなか出来ないのです。 ハンドメイドのマシンは、一つひとつ個性があると言います。 我がマシンの癖が分かるまでには、もう少し時間がかかりそうです。 『イタリアの車は、壊れると愛おしくなる。』 この言葉、今の僕が言うとしたら、 『イタリアのマシンは、扱いにくいほど愛おしくなる。』 オープンまでに手なずけられるか? chapot cafe #
by chapot
| 2007-08-09 23:59
| 奮闘記
|
ファン申請 |
||